印刷方式の違い

 

家庭用のパソコンが普及するにつれ、家庭用プリンターもたくさんの種類が発売されています。量販店の店頭に並ぶプリンターをみてもそれは明らかです。プリンターには、印刷方式の違いというものがあります。身近なものではレーザー方式やサーマル方式、インクジェット方式です。レーザー方式はレーザーを帯電させた感光紙にトナーといわれる顔料とワックスと外添剤でできている粉を静電気の力を使って付着させます。1度に1枚の印刷を一気に仕上げられ、用紙の大きさにあまり左右されないスピードで印刷することができます。サーマル方式は感熱式と熱転写式があります。感熱式はインクカートリッジを使わず、熱を加えると色が変化する感熱紙をつかって印刷します。熱転写式は、さらにインクリボンに塗布された熱溶性顔料インクを熱した印字ヘッドによって紙印刷する熱溶解型とインクリボンに塗布された昇華性染料インクを、同じく熱した印字ヘッドによって専用のコート紙に印刷する昇華型との二つに分かれます。インクジェット方式というのは液状、時に固体インクを微粒化し加熱や加圧によって射出させたインクで印刷します。この射出する部分である噴射孔の技術の発展により、高精度な印刷をすることが可能となりました。そのため、他の方式より多色のインクを使う事ができ、多いものでは12種類ものインクを使用した、高画質の印刷が可能です。ただ、印刷に使う紙の種類を注意が必要です。インクジェットプリンターを製造、販売している各メーカーでは専用の用紙も開発、販売しています。これら印刷方式の違いは使われる場所、用途によって変わってきます。次は印刷方式の違いがどのように使われているのか調べていきます。